調査の結果、奈良時代に、南北約93m~97m、東西約77m、瓦葺(かわらぶ)きの築地塀に囲まれた施設(しせつ)があったことが確認され、大量の瓦(軒平瓦(のきひらがわら)、軒丸瓦(のきまるがわら)、面戸瓦(めんどがわら)、鬼瓦)、まじない用の土製品などが出土しました。
壊された古墳も見つかり、施設をつくるために、大規模な造成工事が行なわれたこともわかりました。
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遺跡全体図 |
※地図上の○○Tとは、調査地点の名前です。