磯田長秋
磯田 長秋(いそだ ちょうしゅう) 1880-1947
日本画家。東京に生まれる。船橋市在住。小堀鞆音(1864-1931)に師事。明治31年(1898)安田靭彦(1884-1978)らと紫紅会(のちの紅児会)を結成。第1回文展から入選し、大正4年(1915)《住の江》が3等賞を受賞、戦時特別展まで出品を続けた。歴史風俗研究会に参加し、歴史画の研究を進めた。聖徳記念絵画館には《地方官会議臨御》がある。
収蔵品
醍醐の花見
昭和12年
絹本着色 132.0×36.0cm
高砂
大正9年
絹本着色 145.0×50.3cm
ひな
制作年不詳
絹本着色 121.5×38.2cm