尾竹竹坡
尾竹 竹坡(おたけ ちくは) 1878-1936
日本画家。4歳で南洲派の笹田雲石に学び、竹坡の雅号を受ける。明治24年(1891)富山に移り、生活のために売薬版画の下絵や新聞挿画を描く。明治29年(1896)上京して川端玉章(1842-1913)に入門。明治40年(1907)第1回文展に入選。明治42年(1909)第3回、明治43年(1910)第4回文展で三等賞受賞。
収蔵品
麓の春
制作年不詳
紙本着色 126.3×43.8cm