川端玉章
川端 玉章(かわばた ぎょくしょう) 1842-1913
日本画家。京都に生まれる。11歳の時に、蒔絵師・中島来章(1796-1871)に入門、円山派を学ぶ。その後、江戸に出て高橋由一(1828-1894)に油絵を学ぶ。東京美術学校開設に伴い円山派の教師として迎えられ、明治23年(1890)同校教授。円山派の写実に西洋画法を取り入れた作品が特徴。明治29年(1896)帝室技芸員。明治42年(1909)川端画学校を開設。
収蔵品
山水(夏山水)
制作年不詳
絹本墨画 124.8×63.2cm