塩崎逸陵
塩崎 逸陵(しおざき いつりょう) 1884-1974
日本画家。富山県に生まれる。富山県立工芸学校(現・富山県立高岡工芸高等学校)を卒業後、東京美術学校に学び、川端玉章(1842-1913)、寺崎広業(1866-1919)に師事する。大正4年(1915)第9回文展に《蟲の音》で初入選。以後、同展および帝展に出品。東京で制作に励み、花鳥画や風景画を描いた。
収蔵品
観音図
制作年不詳
絹本着色 123.9×41.3cm