柴宮 忠徳(しばみや ただのり) 1938-2007
洋画家。長野県上伊那郡中箕輪村(現・箕輪町)に生まれる。東京学芸大学卒業後、昭和学院高校で教鞭をとる。昭和42年(1967)には船橋市海神に転居。昭和45年(1970)以降は画業に専念し、昭和47年(1972)、昭和49年(1974)、昭和54年(1979)と3度、具象画家の登竜門である安井賞に入選する。昭和55年(1980)以降は、洋画家のグループである立軌会を中心に発表し、画家として活躍。水彩、油彩で色彩豊かな作品を制作した。平成29年(2017)には佐倉市立美術館にて回顧展が開催された。