谷文晁
谷 文晁(たに ぶんちょう) 1763-1841
江戸後期の文人画家。江戸に生まれる。初名は文朝、のち文晁。幼少より画技を好み、元・明・清画や狩野派・土佐派・文人画等の諸画法を折衷した新画法を創造し、江戸文人画壇の重鎮となる。門下に渡辺崋山(1793-1841)・立原杏所(1786-1841)らを輩出する。
収蔵品
佳人揮毫図
文政6年
絹本着色 122.6×40.7cm