津田青楓

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津田 青楓(つだ せいふう) 1880-1978

日本画・洋画家。京都に生まれる。関西美術院で浅井忠(1856-1907)らに学ぶ。大正3年(1914)二科会創立に参加。左翼運動に加わり、昭和6年(1931)第18回二科展に《ブルジョワ議会と民衆の生活》を出品したが検挙後に二科会を退会した。以後は日本画に転じ、南画風の作品を制作した。また、夏目漱石(1867)との親交を通じて良寛(1758-1831)を知り、研究に専念。絵画の他にも、詩、書、短歌、装丁を手がけるなど幅広い活動を行なった。

収蔵品

清

制作年不詳

墨/紙 47.6×34.5cm