椿 夏子(つばき なつこ) 1926-2004
染色家。椿貞雄の次女。女子美術専門学校刺繍科(現・女子美術大学)卒業後、父の紹介で、後に人間国宝となった染色家・芹沢銈介(1895-1984)に師事し、彼が創始した「型絵染」という技法で作品を制作した。昭和25年(1950)国画会工芸部に初出品、昭和40年(1965)会友優作賞を受賞し会員に推挙される。平成元年(1989)、狂言師・野村万作のソビエト公演のための衣装に、モスクワ赤の広場聖ワシリイ寺院を染め注目された。
収蔵品
椿夏子
椿 夏子(つばき なつこ) 1926-2004
染色家。椿貞雄の次女。女子美術専門学校刺繍科(現・女子美術大学)卒業後、父の紹介で、後に人間国宝となった染色家・芹沢銈介(1895-1984)に師事し、彼が創始した「型絵染」という技法で作品を制作した。昭和25年(1950)国画会工芸部に初出品、昭和40年(1965)会友優作賞を受賞し会員に推挙される。平成元年(1989)、狂言師・野村万作のソビエト公演のための衣装に、モスクワ赤の広場聖ワシリイ寺院を染め注目された。
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