矢沢弦月

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矢沢 弦月(やざわ げんげつ) 1886-1952

日本画家。長野県に生まれる。上京し、久保田米僊(1852-1906)、次いで寺崎広業(1866-1919)に師事した。間もなく師広業の教える東京美術学校で学び、明治44年(1911)卒業した。大正2年(1913)第7回文展で褒章となり、世間に知られるようになった。大正8年(1919)第1回帝展出品の《朝陽》は特選となり、同年東京女子高等師範学校の講師となる。昭和4年(1929)年在外研究員として欧米に留学、帰朝後は晩年にいたるまで官展に出品をつづけ、その間東京美術学校講師、日本美術学校教授等を歴任するとともに、朝鮮美術展、台湾美術展の審査員を行なった。聖徳記念絵画館には《女子師範学校行啓》がある。

収蔵品

夏径

夏径

制作年不詳

紙本墨画 132.2×33.2cm