吉嗣拝山

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吉嗣 拝山(よしつぐ はいざん) 1846-1915

日本画家。福岡大宰府に生まれる。山水画を得意とし、筆力に富む粗画に佳作が多い。明治4年(1871)暴風雨で倒壊した家屋の下敷となり右手を切断、太政官の職を辞す。のち左手拝山として知られ地方南画家の三大家と称された。

収蔵品

竹の図

竹の図

大正3年

絹本墨画 43.1×101.3cm

杏園春暖

杏園春暖

制作年不詳

墨/絹 41.2×101.6cm

牡丹

牡丹

大正元年

絹本墨画 124.6×42.3cm

不老長春

不老長春

大正4年

絹本着色 157.7×50.1cm

扇面貼交屏風

扇面貼交屏風

制作年不詳

絹本墨画 171.0×169.0cm