目次
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第3章 近世の船橋
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戊辰戦争と船橋
八幡・市川の戦闘
戦闘は3日未明に、第1大隊が八幡の岡山藩陣地を奇襲して始まりました。官軍方には津藩兵の一部が応援にかけつけましたが、脱走方の兵力が勝っていて、官軍方は真間山へ退却を余儀なくされました。
続いて脱走方は市川に進撃し、津藩の新手と戦ってこれを破り、江戸川西岸へ追いやりました。
しかし、脱走方の優位はここまでで、江原隊の中核が中山へ引き揚げて間もなく、市川方面は官軍方が制圧しました。