目次
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第4章 近・現代の船橋
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地租改正と船橋
改正地券の発行
以上の作業を経て、各村は「地価一筆限帳」を作成し、各所有者には一筆ごとに改正地券が交付されました。その後、山林・原野の改租事業が14年ころまで進められ、地券交付は15年後半から16年にかけて、ようやく完了したのです。
地租改正は政府財源の確保をもたらした一方、農民層を中心とする負担も大きく、まさに明治の一大事業でした。
明治13年発行の改正地券(「五日市」は現在の宮本付近。川奈部慶之助氏は後に5代目船橋町長となりました)