船橋の民家
船橋市は昭和30年代より首都圏有数の都市として歩みを進めてきました。しかし、急激に社会構成や生活環境が変化したため、多くの文化的遺産が失われる状況にありました。その一つが民家などの古い建物です。そこで市では、昭和50年代から民家を調査して記録し、後世に伝えるために、報告書『船橋の民家』シリーズを刊行してきました。
この報告書は今では手に入らない希少なものです。江戸時代中期から大正時代にいたる建物を中心に、その時代の特徴を示す民家などの外観写真および、配置図・平面図・断面図、外観図が掲載されています。
昔の船橋市の建物を知るだけでなく、その地域の移り変わりがわかる資料をぜひご覧ください!
※冊子は船橋市図書館で閲覧できます。目録から図書館の所蔵状況がわかります。
・左のサイドバーからタイトルを選択すると、目次を表示します。
・目次の各項目をクリックすると、該当ページの画像を表示します。
大神保の民家
目録を見る本町通りの町家
目録を見る- 序文 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・教育長 伊藤秀三
- 第1章 概要
- 第2章 旧船橋町域の沿革―その始原から船橋町誕生まで―・・・・・・・(綿貫啓一)
- 第3章 旧船橋町の集落史・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(海老名雄二)
- 第4章 本町3・4丁目、宮本2丁目の町屋建築 ・・・・・・・・・・・・・(渋屋文雄・堀内仁之)
- 第5章 本町3・4丁目の都市景観・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(中村忠実)
- 付1.旧船橋町域に関する文献・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(綿貫啓一)
- 付2.赤レンガの家―旧遠藤氏宅について― ・・・・・・・・・・・・・・・(海老名雄二)
- あとがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(海老名雄二)