和田家内部の様子(1階)
和田家內部樣貌(一樓)

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図-1 1階平面図
1階平面図 Ground Level Flor Plan
 
部屋の名称 房間名稱

①玄関(どうじ) Douji(玄關)
②居間(おえ) Oe(起居室)
③えんの間 Ennoma(前廳)
④正面玄関(げんかん) Genkan(正面玄關)
⑤仏間 Butsuma(佛廳)
⑥客室(でい) Dei(客房)
⑦客室(おくのでい) Okunodei(客房)
⑧寝室(ちょうだ) Chouda(寢室)
和田家内部平面図(1階)
【目録】

 和田家は国指定重要文化財に指定されており、大きさは間口約26.9m、奥行約15.7mで白川村の中で最も規模の大きい家屋です。
 白川村の合掌家屋は多くが南北に平行に建てられ、屋根が東西に向いています。これは地形との関係で雪や風の影響を少なくするための知恵が役立っています。
 1階は生活空間として活用されます。玄関は来客用の正面玄関と普段用いる玄関(どうじ)の2か所あります。日常生活は家のほぼ中心にある「おえ」と呼ばれる囲炉裏を中心とした居間で進められます。来客や諸行事のための「でい」「おくのでい」、仏間も特徴的です。
 和田家被指定為「國家指定重要文化財」,面寬約26.9公尺、屋深約15.7公尺的大小,為白川村中規模最大的住宅。
 白川村的合掌住宅大多採南北座向平行建造,屋頂則採東西向。此乃與地形相關,且可減少風雪之影響的居住智慧。
 一樓有效運用為生活空間。玄關分為賓客用的正門玄關,以及平常用的玄關(Douji)等兩處。日常生活是以位於住宅中心,被稱為「起居室(Oe)」,以「地爐」為中心的起居室度日。而被用於接待賓客或各種慶典的「客房(Dei)」「客房(Okunodei)」、佛廳 (Butsuma)等也別具特色。