白川郷の行事
白川鄉的慶典活動

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正月の行事 春駒踊り
正月的慶典活動 春駒舞
白川郷の正月の行事1
【目録】
 
白川郷の正月の行事2
【目録】

 春駒踊りは岐阜県指定重要無形文化財に指定され、正月をはじめ例祭、結婚式披露宴など祝事で演じられる踊りです。七福神、舞子に扮した人たちによって演じられます。
 春駒舞被指定為岐阜縣指定重要無形文化財,是一種於正月等例行祭祀、婚宴等喜慶中表演的舞蹈。由扮演七福神、舞妓的舞者演出。
 
白川郷の正月の行事5 白川郷の正月の行事3
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白川郷の正月の行事1 白川郷の正月の行事4
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 正月の春駒踊りは元日の午後に合掌集落を練り歩いて演じられます。元来、春駒踊りは養蚕の繁栄をいのる「こがい祭り」でしたが、養蚕が行われなくなった今日も五穀豊穣、家内安全の願いを込めて舞われています。大黒様が「一つころがしゃ一千俵、二つころがしゃ二千俵」とうたいながら俵を転がす姿は、雪深い白川郷に希望の春を呼ぶ大切な行事として村人の心に焼き付いています。
 正月的春駒舞,會在正月初一的午後,由舞者緩步於合掌聚落中演出。起初,春駒舞是祈求養蠶業興盛的「養蠶祭典」,不再從事養蠶的今日,仍會為了祈求五穀豐收、家戶安全等而舞。財神大黑天詠誦著「轉一圈一千俵、轉二圈二千俵」並同時轉動著被稱為「俵」的米袋,被村民視為「為大雪覆蓋的白川鄉喚來希望之春」的重要慶典,刻印在村民心中。