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萩市指定有形文化財
聖賢堂(せいけんどう)
指定年月日/昭和58年3月19日
聖廟の前門である観徳門の左右に、東塾・西塾という建物が置かれていた。当時は、聖廟で行われる釈祭(せきさい)(孔子祭)の道具などを収納したり、またその準備にも使われたりした。明倫館廃校の後、東塾・西塾を合わせて1棟とし、萩市東田町の阿呼社境内(あこしゃけいだい)に移築されたが、大正7年(1918)に現在の位置に再び移された。現状では桁行7.68m、梁間2.86m。
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