目次
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通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世
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第4章 松前家復領と箱館
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第6節 箱館近海の外国船出没
幕府の通達
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当時、幕府はこのような異国船を見たならば、躊躇(ちゅうちょ)なく打ち払うべきことを達していたが、その後、国際間の紛議をか
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おそれがあるとして、天保13年7月にこれを改め、異国船を見受けたならば十分に調べ、食料、薪水などの欠乏している者には、これを給して帰し、欠乏品を給与してもなお帰帆しない者に限り、時に応じて打ち払うことを通達している。