目次
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[亀田市編]
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第三章 明治の新風
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第五節 道路の建設と鉄道の開通
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一 明治期における亀田の道路
工事の完成と名称
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その後工事を重ね、明治六年六月二十八日函館・札幌間新道が全通した。総工費は函館・札幌間道路、森、室蘭両港の接岸設備、銭函新道の工事を加えて八四万三、〇〇〇円であった。
なお、函館・札幌間のこの道路は、明治六年七月二十日、「札幌本道」と正式に名付けられたが、このほかにも、「北海道南部新車道」、「札幌街道」などとも呼ばれていた。