目次
/
[亀田市編]
/
第三章 明治の新風
/
第六節 教育の発達
/
七 社会教育のあけぼの
明治憲法及び教育勅語と教化
275 ~ 275 / 1205ページ
明治二十二年憲法の発布、明治二十三年教育に関する勅語の渙発(かんぱつ)によって、一般民の生活規範が決定的となり、学校教育においては修身科の基本となった。即ち徳育、道徳の中核はこれを遵守することに尽きることになり、社会人は学校教育とともに教育勅語を奉戴することを第一にすることとなった。