目次
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[亀田市編]
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第四章 都市近郊農村の歩み
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第二節 農業
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一 農地
土地利用
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亀田村の土地利用の状況を大正二年、大正十四年および昭和十五年を比較すると次のとおりである。( )の数字は%を示す。
田に対する畑の割合は大正二年 四・二倍 大正十四年 三・五倍 昭和十五年 三・二倍 わずかずつではあるが田の割合が増加してきていることがわかる。
土地利用状況
亀田村では、大正、昭和前期には畑の四分の一から三分の一くらいの田が存在していた。
昭和六年には原野が一・四%減少し、牧場が四・〇%増加した程度の変化は見られるが、地目にはさほど大きな変化はみられない。