農業協同組合の沿革

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 大正、昭和にかけて、亀田村の農民が所属していた組合として、亀田・上磯郡農会と桔梗産業組合、赤川村信用組合、亀田村産業組合などがあった。亀田村農業協同組合の沿革は次のとおりである。
 
○明治三十三年七月 亀田村農会設立 ○明治三十三年八月 亀田・上磯郡農会設立 ○大正四年 桔梗産業組合設立(桔梗信用購買販売利用組合)○大正十三年 赤川村信用組合設立 ○昭和七年 亀田村産業組合設立 ○昭和十六年 亀田村農業会設立
 
 戦時中の昭和十六年に国の政策により、農会と産業組合が合併されて農業会となった。
 
○昭和二十三年 改組後、中の沢開拓農業協同組合も含めて亀田村農業協同組合発足。別に鍛神農業協同組合発足。
○昭和二十三年 亀田村農業共済組合設立
○昭和二十四年 東山開拓農業協同組合設立
○昭和四十年 亀田町農業協同組合が鍛神農業協同組合を吸収合併
 
 これら各組合のうち、亀田・上磯郡農会、桔梗産業組合、亀田村農業協同組合の概要は次のとおりである。