製瓦

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熊井製瓦工場

 明治三十九年設立の函館製瓦合資会社(亀田村字大川通一番地)と明治四十五年設立の熊井製瓦工場(亀田村字大川通四二番地)の二社が、大正時代に入っても、主に亀田に産する良質の粘土を原料にして、屋根用平瓦、土管、煉瓦耐火煉瓦などを製造していた。
 職工数も大正四年に、二社合わせて三四名であったが、大正十一年には五九名と増加していた。
 製造場数と生産高は次のとおりである。

[製瓦 製造場数と生産高]