目次
/
[亀田市編]
/
第四章 都市近郊農村の歩み
/
第七節 通信
/
二 電話
電話加入区域の変更
462 ~ 462 / 1205ページ
開設以来、特別加入区域とされていた亀田村本町と港町方面は、函館の都市計画に従って工業地域として顕著な発展を遂げていたので、逓信当局もこれを助成するために、昭和十二年四月一日より前記両地区を電話普通加入区域に変更した。従って今まで架設料として一町に付き一八円ずつの負担のほか、一町に付き年額四円ずつ余分の使用料を負担しなければならなかったが、これから以後は函館市内と全く同じ料金で加入することができるようになった。