目次
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[亀田市編]
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第四章 都市近郊農村の歩み
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第八節 教育の充実
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五 社会教育の動き
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(一)青年教育の発達
実業補習学校
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小学校卒業後の青少年教育機関としては、遠く明治三十八年五月、二か年の農業補習学校が鍛神小学校に付設され、後大正十三年には修業年限四か年となり、主として農閑期の十月から翌年三月まで授業が行われた。
大正十年には赤川小学校および桔梗小学校に実業補習学校が併置され、(その後亀田小学校に女子部の補習学校併置)青少年の教育に当った。
昭和六年ころも実業補習学校への入学者は少なく、入学勧誘については学校長および職員が苦心したが、いまだ旧態を脱することができなかった。
[実業補習学校]
昭和九年から、男子のみの鍛神、赤川、桔梗の各校に女子部を併置して、女子教育の充実を図ることにした。