目次
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[亀田市編]
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第四章 都市近郊農村の歩み
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第一〇節 保健衛生
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六 病院・医師・産婆
開業状況
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亀田村は函館までの交通の便が良く、病気になると函館の医師・産婆にかかる習慣があったためなかなか病院はできなかった。
記録によると、坂本ソメ(産婆)が大正六年六月二十三日に開業、それより三年後の大正九年八月一日に関屋ウン(産婆)が開業、大正十年七月十七日加賀谷熊之助(医師)開業とあるが詳細は不明である。
昭和十年五月十五日現在の開業状況は左のとおりである。
医師 冨井 一 字石川二番地、産婆 亀谷イハホ 字中道、産婆 近江イシ 字赤川