昭和二十九年産米割当

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 本年は平年作に比べ二分作を下回る減産となった。これは、春以来の冷害にくわえ稲ヒメハモグリバエの発生に害され、あまつさえ九月の第一五号台風による甚大なる被害のためであって、実収高一、二五四・六七石にとどまった。にもかかわらず本村供出量の三四石は個人別、実行組合別指示を通して責任を果たした。