目次
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[亀田市編]
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第五章 農地解放と農村の変容
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第五節 農業
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八 年度産米供出
昭和四十二年産米の豊作
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この年の水稲は、はじめ一時低温があり心配されたが、その後高温に恵まれ、史上最高の豊作となった。四十二年政府買入れ指示数量九、〇六九俵、うち予約量六、八七五俵、予約外二、一九四俵と調整されていた。過去三年冷害の影響をうけ、年間五、六千俵の出荷数量であったが、本年は天候に恵まれて大豊作となり、十二月十二日で一万四俵が出荷された。これは町への政府指示数量九、〇六九俵に対し一一三%、予約数量六、八七五俵に対しては一四五%が出荷されたことになり、好成績をおさめた。