畜産振興

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 終戦後、住民生活の安定を図るべく、長期計画のもと、産業振興に力を注いだことはさきにも述べているが、農業経営の合理化のため畜産振興にも種々の施策が講じられた。
 亀田村の畜産振興については、農業基盤の整備に力を注ぎつつも、家畜の改良増産を図るため、国や道の施策指導に対応して村の対策が実施されてきた。昭和二十四、二十六、二十八、三十一年における村の家畜飼育状況は次のようになっている。

家畜飼育状況

 このような状況の中にあって村では貸付乳牛の道割当飼育を受入れることになった。