市の商業行政指導や商工会事業の進展に加え、住民消費者の協力により町民の経済生活に、より豊かなくらしのできることを望んでいたので、昭和四十七年十月から毎月第二金曜日を「魚の日」と定めた。この魚の日の設定は道の指導もあってのことで、これは消費者に日常買い求めている鮮魚の名称を知ってもらうとともに、味覚、栄養価値などの再認識を促そうというもので、魚市場仲買組合、小売店などの協力により市民の要望にもこたえて実施のはこびとなったものである。生鮮にしてしかも廉価な鮮魚を供給することとあって市民からは大いに喜ばれ、毎月の利用も多く、今日に至っている。