労働就業

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 国勢調査の亀田町の人口は、五万六二三人で、四十年の国勢調査人口より二万一、八一〇人も増加した。
 
一 就業地と通学地別の数
 ア 労働就業者  二一、六七八人
   町人口の四二・五%(一五歳以上のアルバイト生も含む)
 イ 通 学 者   三、三〇一人
   町人口の六・五%(一五歳以上のもの)
 ウ 就業先別は
  (就業先)    (就業者)     (通学者)
  町 内    九、二一四人    一、一七七人
  函 館   一一、八〇五人    二、〇五四人
  上 磯      二一三人       五〇人
  七 飯      一五四人        一人
  大 野       三四人       一一人
  その他      二五八人        八人
 
二 産業別就業者とその家族数
 町民の産業別就業人口状態は、下記の表のとおりである。
 これによると町民が働いている先の産業別の多い順位は、(七位以下省略)

産業別就業者数

 一位 却売・小売業  四、七五六人(二一・九%)
 二位 サービス業   三、六九七人(一七・一%)
 三位 製 造 業   三、五〇七人(一六・二%)
 四位 運輸・通信業  三、ニ一七人(一四・八%)
 五位 建 設 業   二、七一〇人(一二・五%)
 六位 農    業  一、七四二人( 八・〇%)
 となっており、町の農業従事者は六位になり一、七四二人(八・〇%)と減少のはげしさを示している。
 
三 産業分類別就業者数
 また、一、二、三次産業別就業者をみると
 第一次産業   二、〇一七人( 九・三%)
 第二次産業   六、二一七人(二八・七%)
 第三次産業  一三、四四四人(六二・〇%)
 となっており、これからみると第二次産業と第三次産業就業者が九〇%を越えるということは、亀田町は産業別にみたとき完全に都市的形態を示しているといえるであろう。