テレビ放送

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STVラジオ送信所

 昭和三十九年三月一日から赤川通二二七番地(亀田中学校向い)に札幌テレビ放送亀田ラジオ送信所が建設され、本放送が開始された。この施設は一本アンテナ、高さ七五メートルで、函館を中心に、遠く木古内や大沼付近まで放送可能なものであり、STVラジオ受信が容易になった。
 昭和四十二年からは「亀田町くらしに生かす放送利用推進協議会」が主体となって、悪いテレビ番組から子供を守ること、学校教育技能習得にテレビ・ラジオを生かすことの活動が始まっているが、北海道においては亀田町と伊達町の二町が、「放送利用運動指定町」に指定されたもので、事業活動として本運動趣旨の町民への啓蒙活動をするほか、推進員の養成、放送利用グループの育成などにわたり幅広い活動を続け、今日に至っている。