目次
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[亀田市編]
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第五章 農地解放と農村の変容
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第一一節 戦後の教育
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二一 亀田市誕生
市制施行(過密の街)
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人口数からいえば、終戦前に町制を施行してもよかったほどであるが、村から町になったのが昭和三十七年一月一日、約二万の人口であった。それから十年足らず四十六年十一月一日、市制施行の日を迎えるようになった。人口五万六、〇〇〇余、その飛躍的発展の状況は全道一であり、教育施設に追われ通しで、増築、新設、増築、新設を重ね、教室は常に満員となり、特別教室などは普通教室に転用しなければならないような状態が続いた。