三嶋神社

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三嶋神社

 赤川町四五三番地にあり、祭神は大山祇命である。正徳甲午の年の春、榊原金之丞の先祖が当村に小祠を建て、後村民が協議の上、鎮守として尊崇した。
 明治九年村社に列せられた。
 『巡回日記』には「拝殿間口五間、奥行四間、神門二基、社地間口二十間、奥行三十間」と記されている。
 例祭は九月二日である。
 明治四十三年七月、同村川原二番地の無格社稲荷神社を合祀した。
 境内に明治三十七、八年戦役の記念碑がある。同四十年七月十五日村内有志の建設によるものである。