昭和三十年代

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 当町は、函館市に近いためもあって医療施設には恵まれており、統計表で示されているように、病院・医院が一五もあり、極く一部を除けば急病人が出ても困ることはなかった。伝染病は全般的に減少しており、循環器系統疾患が死亡原因の一位を占めている。
 町では毎年結核検診、各種予防注射、幼児検診などに力を入れ、昭和三十三年から国民健康保険事業をはじめており、受診率は二三・六%である。

医療機関数(昭和四〇年四月一日現在)


死亡原因調