地域子ども会

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 社会事情の安定に伴って子どもの幸せを願い、有為の社会人に育つことを望む要請にこたえて、地域的な子どもの集りが、いわゆる子ども会の結成となり、地域における社会行事への参加を通して、その育成が図られてきていた。当町でもこれら団体の善良なる成長を念願し、活動を高めるための助成として、昭和三十七年度から補助金を交付してきている(当初一八団体)。しかるに単位子ども会数が多くなるにつれ、団体相互の友和、研修結果の交換などは容易に進まず、連合団体を結成する必要から、三十八年七月二十四日、各単位団体代表者会議によって、「亀田町地域子ども会連合会」の結成をみた。
 その後単位団体数も四〇を越す連合会に成長しているが、町はこれが育成のために、毎年度補助金の交付を行って、その発展を援助した。