自治制後の合併

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 自治制が確立した後は、民主的な手順による合併が行われるようになった。しかし、一貫して流れるものは、町村規模の拡大を推進することであり、財政力の増強を図ることであった。また、統治方策の中央依存でもあった。
 昭和二十四年四月一日、函館市と亀田村字港地域の合併、二十八年における合併に関しての亀田村長不信任の問題、三十二年における議員提案による合併議決、最後に四十八年十二月一日における亀田市・函館市合併議決は、すべて議会の議決によって行われたものである。