衣類の収納・保管

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 衣類は箪笥、茶箱、行李類(竹行李・柳行李・柳行李にズックを張ったもの)に入れ、ナフタリンや樟脳などの防虫剤を入れて保管した。昭和初期には、タンスの中によい香りのするマルメロを入れたこともある。寝具は押入に新聞紙やすのこを敷き、湿気を防ぐ工夫をしたりして収納した。これら収納具類で使えるものは現在でも使用しているが、家の建て直しを機に使わなくなった衣類収納などの家具は、浜で燃やしたりしたので現在はあまり残っていない。