目次
/
第四章 生活と民俗の地域的展開
/
第二節 銭亀沢の食生活
/
五 食べ物作り
/
ケの食べ物(日常食)作り
〈水まんま(水漬けまんま)〉
361 ~ 361 / 521ページ
夏にはおひつにご飯を入れてその上にすだれをかけておくが、それでもアメてぬめりがでる。それを水で何度も洗い、ぬめりや臭いをとり、網杓子で掬って茶碗にとって食べた。キュウリの古漬けがよく合った。