〈鮭子の塩または醤油漬け〉

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 五ミリメートルくらいに薄く切ったジャガイモが浮くくらいの飽和状態に近い食塩水を作り、その中に鮭子を入れ、鮭子をバラバラに離して一五分くらいかきまわし、ザルに上げて水気を切りいくらを作った。餅焼き網などに上げてやると鮭子の皮膜が剥がれ易くなる。成熟した鮭子は皮膜が剥がれやすいが、若い鮭子は剥がれにくい。鮭子が成熟している鮭は表皮が赤くなっている。水気を切った鮭子は醤油に漬けたり、塩をしたりして貯蔵しておく。