目次
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第四章 生活と民俗の地域的展開
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第四節 銭亀沢の年中行事
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二 春・夏の行事
歯固め
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六月一日は歯固め。正月に飾った「まゆ玉」につけていた餅をとっておいて、米・豆などといっしょに煎って、砂糖や醤油で味付けして固めて作ったものを、神棚・仏壇に供え、あとで下げて食べた。歯が丈夫になるといわれた。昭和三十年代までおこなわれていたが現在はやっていない。