夏日と真夏日

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 日中の最高気温が25℃以上を示す日を夏日といって、この出現日数は亀田半島で毎年30日前後である。また、日中の最高気温が30℃以上を示す日を真夏日といっているが、恵山や函館は海岸に近いため真夏日はその年によって出現することもあり、現れないこともある。平均すると年、恵山1.3日、函館2.6日となっている。
 なお、函館における1872年(明治5年)〜1990年(平成2年)間で真夏日の多かったのは、1877年(明治10年)21日、1924年(大正13年)12日で、これらは格段に猛暑であったことを裏付けている(図2.6)。

表2.6 函館・上磯における夏日・真夏日日数(統計期間1961~1990年)