[海底の底質]

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 図3−6(むつ市史p.74)に示すように、底質の分布状況は海潮流の影響を受けて海峡内では岩盤・礫・砂が分布し、泥の分布域は見あたらない。最狭部の汐首岬・大間崎間と西口付近は岩盤が露出し、激しい海潮流によって細粒子は沈積できず、最狭部では砂礫までも運搬されてしまうことを示している。
(さらに恵山町の前浜の底質については図3−8がある。第6節に底質調査の詳細を記載した。)

図3-6