昭和27年(1952)教育委員会が発足以来、経済の上でも政治的にも、また、教育現場も、まさに激動の40年であった。平成の世を迎え21世紀も目前にせまり、急激に変動する世の中に対応するため、教育のあり方の大幅な見直しに迫られていた。近未来に生きる子供たちの教育は、日々変貌する社会の中で豊かに暮していくために、教育現場・教育行政は生涯教育の確かな見通し・中長期の教育推進計画の必要に迫られていた。
町民憲章
昭和54年(1979)9月26日、恵山町・恵山町民は町民憲章を設定した。
『恵山町町民憲章』
私たちは、白煙たなびく霊峰恵山を仰ぎ、美しい海峡に恵まれ、長い歴史を持った漁業に生きる、恵山町町民です。
私たちは、基を創られた先人の努力と偉業をたたえ、未来に飛躍する町民のしあわせをねがい、調和のとれた理想郷をめざし、私たち町民が、よく生きるためのめあてとして、ここに憲章を定めます。
一、丈夫な体で働くたのしい町
二、みんな仲よく思いやりのある住みよい町
三、未来をきづく若い力を育てる明るい町
四、自然を愛し文化を大切にする美しい町
五、生産を高める活力ある豊かな町