西院川原・賽の河原について

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 文中の西院川原は、その記述「世に云ごとし。多くの石積み上げたり。」から、現在の賽の河原(後述)のことで、1800年代中頃にはすでに多くの人に知られ、供養に訪れる人の多かったことを物語っている。