1、記載の順序は、しだ植物、裸子植物、被子植物〔双子葉(離弁花・合弁花)単子葉〕菌(きん)植物(きのこ類)とし、コケ類は除き、海藻類は海産動植物の項に記述することにした。しだ植物と菌植物は戸井に分布するもののうち、代表的なものを若干挙げることにした。
2、記述の方法は、科、属、和名(種名)とし、摘要欄(らん)には、方言名と、食用、薬用、有毒、稀生、栽培品(園芸種)などを次の符号で表示した。
符号食用(○) 薬用(△) 有毒(×) 稀生(○キ) 栽培品(○サ)したがって、食用になり薬用になるものは○△、有毒植物であるが、用いようによっては薬用にもなるものは×△とした。栽培植物は一般に栽培されているものの一部を載せた。
又戸井では未確認のものでも、村人が生育を確認しているもの、或は今後の調査によって発見される可能性のあるものも若干載せた。
3、分類の方法は学者によって若干の差違がある。又科名、属名、和名も学者によって異なるものも若干ある。又昔の図鑑や文献と、近年刊行されたものとでは、若干の差異がある。
「戸井植物誌」は、主に「牧野、新日本植物図鑑」の分類にしたがって記述した。
戸井の植物誌
一、 しだ植物
一、しだ植物
二、裸子植物
二、裸子植物
三、被子植物 1双子葉 ①離弁花
三、被子植物 1双子葉 ①離弁花(1)
三、被子植物 1双子葉 ①離弁花(2)
三、被子植物 1双子葉 ①離弁花(3)
三、被子植物 1双子葉 ①離弁花(4)
三、被子植物 1双子葉 ①離弁花(5)
三、被子植物 1双子葉 ①離弁花(6)
三、被子植物 1双子葉 ①離弁花(7)
三、被子植物 1双子葉 ①離弁花(8)
三、被子植物 1双子葉 ①離弁花(9)
三、被子植物 1双子葉 ②合弁花
三、被子植物 1双子葉 ②合弁花(1)
三、被子植物 1双子葉 ②合弁花(2)
三、被子植物 1双子葉 ②合弁花(3)
三、被子植物 1双子葉 ②合弁花(4)
三、被子植物 1双子葉 ②合弁花(5)
三、被子植物 1双子葉 ②合弁花(6)
三、被子植物 2単子葉
三、被子植物 2単子葉(1)
三、被子植物 2単子葉(2)
三、被子植物 2単子葉(3)
三、被子植物 2単子葉(4)
三、被子植物 2単子葉(5)
四、菌植物(きのこ類)
四、菌植物(きのこ類)
戸井地域の植物の方言名と和名対照表
戸井地域の植物の方言名と和名対照表(1)
戸井地域の植物の方言名と和名対照表(2)