四、明治三十三年の戸井の小売物価表

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四、明治三十三年の戸井の小売物価表

○当時は、ビールというものは、サラリーマンの飲むものとされていた。清酒一升五〇銭の時に、札幌ビール一本二七銭で、飲んでもろくに酔わないので、漁民はビールなどは飲まなかったのである。庶民は酒よりも焼酎という時代であった。