昭和三十三年における全面改訂

925 ~ 925 / 1354ページ
 我が国は昭和三十年頃から急速に文化・科学・産業面の進展を見、また独立国家として国際社会への地歩を確保しつつあった。このような背景のもとに、国民の基礎教育という観点から基礎学力の充実がさけばれ次の特色づけがなされた。
 (一)中学校教育課程の編成が次のようになされた。必修教科・選択教科・特別教育活動及び学校行事等の領域になった。
 (二)最低授業時数を学校教育法施行規則により年間授業日数を定めた。
 (三)道徳教育の徹底を期するため道徳の時間が設定された。
 (四)科学教育の向上のため数学・理科の時間が増され技術・家庭科が新設された。
 (五)各教科の目標及び内容の精選がなされ基本的事項の学習が重視された。
 (六)図画工作が美術と改められた。