十九支庁の設置と警察署

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 明治三十年十一月、これまでの郡区役所制が廃止となり、代わって北海道に十九支庁が設置された。これに伴い各支庁ごとに警察署が設置されることになったが、函館及び亀田支庁に所属する警察分署は次のとおりであった。
 
   支庁名 警察署   所属分署
  函館支庁 函館警察署
  亀田支庁 七飯警察署  亀田・戸井・上磯・木古内・森・八雲・長万部臼尻
 
 その後明治三十二年十月北海道に区町村制が施行され、全道の十九支庁は次第に統廃合され、明治四十五年七月(大正元年)には函館警察署の所属分署は次のような状況となっていた。
 
   警察署名   所属分署名
   函館警察署 亀田・福山・森・大野・戸井・上磯・木古内・八雲・福島