目次
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第十二編 災害
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第一章 山津波と土砂流出
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第二節 昭和の山津波
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二 戦後の山津波と土砂流出
昭和三十七年の土砂流出
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昭和三十七年八月八日以来台風九号十号の豪雨により、恵山頂上の採鉱現場から土砂が多量に流出し、水無地区の海底に沈澱する。このため海藻類に多大の被害を与え、海底調査の結果四十センチから六十センチの土砂が沈澱し被害額が約五百万円であることがわかる。